第20講/商標2語キーワード記事の書き方(H2本文)
第20講/商標2語キーワード記事の書き方(H2本文)
第19講で想定した以下のH2タイトルにて
- キミノスクールとは?
- キミノスクールの特徴
- キミノスクールの料金体系
- キミノスクールの口コミや評判はどうなの?
- キミノスクールのメリットとデメリット
- キミノスクールをおすすめしたいのはこんな人
- キミノスクールをおすすめできないのはこんな人
- キミノスクール/よくある質問
- まとめ
それぞれのH2タイトルに沿って記事を書いていくワークです。
※今回は記事を書くための重要なパートですので、説明文がかなり長くなっています。
商標記事を書く際の情報源
商標記事を書く場合の情報源としては、
- A8ネットに記載の詳細情報
- 広告主のサイト
- 競合記事
基本的にはこれら3つです。
本来であれば、これら3つの情報を読み込みながら、自らの考えを記事化していくのですが、
慣れるまでは0ベースから1を作るのは難しいので、ここでは、
ChatGPTに下書きさせて、それを全面リライトする方法を解説します。
上述の3つの情報以外に、自分の体験談などの1次情報(以下参照)があると強いです。
- 実際にその商品やサービスを利用した体験談
- 広告主へのインタビュー
- その商品やサービス利用者へのアンケート
ChatGPTを使った記事執筆の流れ
それではChatGPTを使って、以下の4つの手順で、
- 情報源(ソース元)の文字を丸ごとコピー
- ChatGPTに上記コピーを読み込ませる(学習させる)
- H2タイトルの内容に沿ってChatGPTに下書きさせる
- 下書きの内容を全面リライトする
(必要なら図表なども追加する)
H2タイトルのうちの、いちばん最初の「キミノスクールとは?」
の段落を記事化する例を解説していきます。
- キミノスクールとは?
- キミノスクールの特徴
- キミノスクールの料金体系
- キミノスクールの口コミや評判はどうなの?
- キミノスクールのメリットとデメリット
- キミノスクールをおすすめしたいのはこんな人
- キミノスクールをおすすめできないのはこんな人
- キミノスクール/よくある質問
- まとめ
STEP1 情報源(ソース元)の文字を丸ごとコピー
お題となるH2タイトル「キミノスクールとは?」の段落は、キミノスクールの全体像を要約して記事化すればよいので、
情報源としては、A8ネットの商品情報ページより
「詳細を見る」をクリック。
詳細の説明文の中に「PR文」という箇所があると思うので、その部分の文字を丸ごとコピーして保存。
STEP2 ChatGPTに情報源(ソース元)のコピーを読み込ませる(学習させる)
次に ChatGPTを開いて、プロンプトの入力欄に
(下図の赤枠内)
以下のように入力して、
その文言の下に、先ほどコピーした文字を加工しないでそのまま貼り付けます。
STEP3 H2タイトルの内容に沿ってChatGPTに下書きさせる
STEP2の内容で、ChatGPTに送信すると、
以下の通り要約した文言を返してくれます。
これだとまだちょっと長いので、ChatGPTに「50文字以内で修正して」と送信すると、
50文字以内に修正して返してくれます。
STEP4 下書きの内容を全面リライトする
最後に、ChatGPTの内容をベースに全面リライトして、
- ChatGPTの原文
キミノスクールは高校生向け学習塾。難関大講師による1対1指導で平均偏差値14.8UP。オンライン受講可能。 - 原文をベースにリライト
キミノスクールはオンライン受講が可能な高校生向けの学習塾で、難関大講師による1対1指導により平均偏差値14.8UPを実現する学習塾です。
実際にこのH2タイトル部分を記事化すると以下のようなイメージとなります。
他のH2タイトルも基本的にこの4つの流れ
- 情報源(ソース元)の文字を丸ごとコピー
- ChatGPTに上記コピーを読み込ませる(学習させる)
- H2タイトルの内容に沿ってChatGPTに下書きさせる
- 下書きの内容を全面リライトする
(必要なら図表なども追加する)
にてH2タイトル部の段落記事を書いていきます。
H2タイトル「キミノスクールの特徴」の記事化
今度は、H2タイトルのうちの2番目の「キミノスクールの特徴」
の段落を記事化してみましょう。
- キミノスクールとは?
- キミノスクールの特徴
- キミノスクールの料金体系
- キミノスクールの口コミや評判はどうなの?
- キミノスクールのメリットとデメリット
- キミノスクールをおすすめしたいのはこんな人
- キミノスクールをおすすめできないのはこんな人
- キミノスクール/よくある質問
- まとめ
今回はソース元として、以下の2つの情報を活用します。
- A8ネットに記載の詳細情報
- 広告主のサイト
先ずは、先ほどと同じように、A8ネットの商品情報ページより
「詳細を見る」をクリック。
詳細の説明文の中に「PR文」という箇所があると思うので、
その部分の文字を丸ごとコピーして保存しておきます。
続いて、A8ネットの商品情報ページより「広告主サイト」をクリック。
以下のように、広告主のサイトが開くので、今回は「キミノスクールの特徴」というH2タイトルで記事を書くので、「キミノスクールの特徴」というタブをクリックして、
※画像は https://kimino-school.com/service/ から引用
開いたページ内の文字テキストを全てコピーして保存してください。
※画像は https://kimino-school.com/service/ から引用
次に ChatGPTを開いて、プロンプトの入力欄に
(下図の赤枠内)
以下のように入力して、
その文言の下に、先ほどコピーした以下の2つを、文字を加工しないでそのまま貼り付けます。
- A8ネットの詳細情報のPR文
- 広告主サイトの「キミノスクールの特長」の中のテキスト文
上記の内容で、ChatGPTに送信すると、以下のように文章を返してくれますが、
10項目もあって非常に長いため、
ChatGPTに「10項目を3項目にまとめて」と送信すると、
3項目に修正して返してくれます。
最後に、ChatGPTの内容をベースに全面リライトして、
ChatGPTの原文
- 完全1対1の個別指導
キミノスクールは難関大講師による完全1対1の指導を提供し、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムや教材を用いて学力向上をサポート。 - 生徒の学力に合わせたサポート
学力や志望校に応じた教材や勉強法を提供し、中学生から難関大学レベルまで段階的に対応。平均偏差値14.8UPの実績もあり、勉強が苦手な生徒でも成績向上が可能。 - オンライン受講と柔軟なサポート体制
キミノスクールはオンラインで全国どこからでも受講可能。また、定員制の個別指導やオーダーメイドな学習計画、効果実証済みの勉強法を通じて、受験まで一切迷わないサポートを提供。
原文をベースにリライト
キミノスクールには以下の3つの特徴があります。
- 完全1対1の個別指導
- 生徒の学力に合わせたサポート
- オンライン受講と柔軟なサポート体制
①完全1対1の個別指導
難関大学の講師陣にる完全1対1の指導による個別カリキュラムや教材により、学力向上を手厚くサポートしてくれます。
②生徒の学力に合わせたサポート
生徒の学力や志望校に合わせて、中学生レベルから難関大学レベルまで、段階的に教材や勉強法を提供してくれるので、勉強が苦手な生徒でも段階的に成績を上げることができます。
※実際に平均偏差値が14.8もUPした実績もあります。
③オンライン受講と柔軟な料金体系
オンラインで全国どこからでも受講可能なので、地方在住者でも都内の難関大学出身講師がオンラインで生徒をサポートし、距離を超えた質の高い教育を受けられます。
またオンライン受講では、科目数による追加料金がなく、個別指導が定額で受け放題となるため、追加費用なく多くの科目を受講することが可能です。
これらの内容を、以下のタイトル構成にて、
H2タイトル
- キミノスクールの特徴
H3タイトル
- 完全1対1の個別指導
- 生徒の学力に合わせたサポート
- オンライン受講と柔軟なサポート体制
ワードプレス上で表現すると、以下のようになります。
H2タイトル「キミノスクールの特徴」の記事化
今度は、H2タイトルのうちの2番目の「キミノスクールの料金体系」
の段落を記事化してみましょう。
- キミノスクールとは?
- キミノスクールの特徴
- キミノスクールの料金体系
- キミノスクールの口コミや評判はどうなの?
- キミノスクールのメリットとデメリット
- キミノスクールをおすすめしたいのはこんな人
- キミノスクールをおすすめできないのはこんな人
- キミノスクール/よくある質問
- まとめ
今回は情報のソース元となる以下の3つのうち
- A8ネットに記載の詳細情報
- 広告主のサイト
- 競合記事
競合記事をソース元として記事を書いていきます。
キミノスクールの場合、A8ネットに記載の詳細情報にも、広告主のサイトにも、詳しい料金に関する記載がないため、こんな場合は競合記事を活用するか、広告主のサイトに料金について問い合わせをしてみて、その回答を情報源として活用します。
先ずは情報源(ソース元)として、競合記事を3つぐらい選んで、
それらの競合記事内で、キミノスクールの料金について言及されている部分のテキスト文字を丸ごとコピーして保存しておきます。
※画像は https://jyuku-online.com/blog/online-yamaguchi/#i-8 から引用
次に、ChatGPTを開いて、プロンプトの入力欄に
(下図の赤枠内)
以下のように入力して、
その文言の下に、先ほどコピーした3つの競合サイトのコピーを、
文字を加工しないでそのまま貼り付けます。
上記の内容で、ChatGPTに送信すると、以下のように文章を返してくれます。
最後に、上記のChatGPTの内容をベースに全面リライトして完了です。
※以下はリライトした文例です。
残りのH2タイトルの記事化について
残る6つのH2タイトルについて、記事化するためのヒントを解説していきます。
- キミノスクールの口コミや評判はどうなの?
- キミノスクールのメリットとデメリット
- キミノスクールをおすすめしたいのはこんな人
- キミノスクールをおすすめできないのはこんな人
- キミノスクール/よくある質問
- まとめ
「キミノスクールの口コミや評判はどうなの?」の記事化
口コミや評判の場合のソース元は、広告主サイトに口コミや評判がある場合はそれを利用し、
ない場合は、
- Googleの口コミ
- X(旧Twitter)の口コミ
などを引用して記事を書きましょう。
Googleの口コミについて
Googleの検索窓に「キミノスクール 口コミ」と入力して検索すると、
検索結果の画面の右側に、Googleの口コミが現れるので、
この内容を参考に記事化してみましょう。
X(旧Twitter)の口コミについて
X(旧Twitter)の話題を検索に「キミノスクール」と入れてみて、
口コミ情報がないかチェックしてみましょう。
※あまりマイナーな商品の場合は、有力な口コミ情報がない場合もあります。
「キミノスクールのメリットとデメリット」の記事化
下記情報源(ソース元)から文字を丸ごとコピー
- A8ネットの商品詳細情報
- 広告主サイト
ChatGPTのプロンプト例
『以下の文章は「キミノスクール」という学習塾について説明したものですが、これらの内容から必要な情報を抜粋して「キミノ スクールのメリットとデメリット」というタイトルでブログ風に書いてください』
「キミノスクールをおすすめしたいのはこんな人」の記事化
下記情報源(ソース元)から文字を丸ごとコピー
- A8ネットの商品詳細情報
- 広告主サイト
ChatGPTのプロンプト例
『以下の文章は「キミノスクール」という学習塾について説明したものですが、これらの内容から必要な情報を抜粋して「キミノ スクールをおすすめしたい人」というタイトルでブログ風に書いてください』
「キミノスクールをおすすめできないのはこんな人」の記事化
下記情報源(ソース元)から文字を丸ごとコピー
- A8ネットの商品詳細情報
- 広告主サイト
ChatGPTのプロンプト例
『以下の文章は「キミノスクール」という学習塾について説明したものですが、これらの内容から必要な情報を抜粋して「キミノ スクールをおすすめできない人」というタイトルでブログ風に書いてください』
「キミノスクール/よくある質問」の記事化
ほとんどの場合、広告主のサイトの中に「よくある質問」という欄がありますので、
※画像は https://kimino-school.com/faq/ から引用。
その内容を参考に記事化してください。
「まとめ」の記事化
下記情報源(ソース元)から文字を丸ごとコピー
- ここまでに自分が書いた記事の内容
(全てのH2段落の記事の文字テキスト)
ChatGPTのプロンプト例
『以下の文章は「キミノスクール」という学習塾について説明したブログですが、これらの内容を要約して、まとめの文章を50文字以内で書き、最後にCTAを付け加えてください』
CTAとは「Call to action」の略で、読者に最終的にこの記事を読んで「どんな行動をして欲しいか?」(例えば、商品やサービスを購入してもらうなど)を後押しする文言のことです。
今回のキミノスクールの場合、
ChatGPTから以下のような「まとめ」の例が返されたとして、
この場合のCTAは「無料体験説明会」に参加してもらうことなので、
上記のChatGPTの内容をリライトすると、以下のような「まとめ」記事となります。
「USP」の記事化について
これまでの手法の場合、情報源(ソース元)が
- A8ネットに記載の詳細情報
- 広告主のサイト
- 競合記事
など、全て公開された情報ばかりなので、
これだけだと、
あなたの記事がGoogleの検索結果上に存在する意義や意味があまりないので、
競合記事とは異なる視点の、差別化できるH2段落などが必ず必要で、
この差別化ポイントのことを「USP」と呼びます。
AIでも記事が書ける時代なので、この「USP」を盛り込むことは、最近では特に重要視されているので、積極的に取り入れるようにしましょう!
もっとも強いUSPは1次情報です。
- あなた自身の体験談
- 商品やサービスを実際に使ってみた感想
- 広告主へのインタビュー
- ユーザーへのインタビュー
など。
上記がどうしても難しい場合は、独自の自分で作った図表や、独自の視点でのH2段落を盛り込む必要があります。
独自視点の「USP」を盛り込んだH2段落の記事化方法
下記情報源(ソース元)から文字を丸ごとコピー
- A8ネットの商品詳細情報
- 広告主サイト
ChatGPTのプロンプト例
『以下の文章は「キミノスクール」という学習塾について説明したブログですが、
以下のH2タイトルでブログを書く以外に
- キミノスクールとは?
- キミノスクールの特徴
- キミノスクールの料金体系
- キミノスクールの口コミや評判はどうなの?
- キミノスクールのメリットとデメリット
- キミノスクールをおすすめしたいのはこんな人
- キミノスクールをおすすめできないのはこんな人
- キミノスクール/よくある質問
新しい別の観点の段落文を100文字以内で書いてください』
ChatGPTからの回答例
上記だとオンライン塾と言う観点から外れてしまったので、何度か質問を変えて良い回答が出るまで探ってみましょう。
★ワーク47
☑ 作業時間の目安は3日間です。
☑ ワーク46(第19講)で想定した商標2語キーワードのH2タイトルを使って、
以下の手順でH2タイトルの段落を記事化してください。
- 情報源(ソース元)の文字を丸ごとコピー
- ChatGPTに上記コピーを読み込ませる(学習させる)
- H2タイトルの内容に沿ってChatGPTに下書きさせる
- 下書きの内容を全面リライトする
(必要なら図表なども追加する)
第17講で想定した商標2語キーワードのうちの、どれか1つだけ記事化(H2タイトル段落部分のみ)できたら、ワーク47は完了です。
ChatGPTが生成する文章は、まだまだぎこちない表現が多く、またChatGPTだけに頼り過ぎてしまうとライティングスキルが身に付かないので、あくまでも構成や流れを参考にする程度にして、できる限り自分の頭を使って調べたり、考察した内容を書くようにしてください。
以上で第20講のワークは全て終了です。
お疲れ様でした。
それではまた第21講でお会いしましょう!
※純粋な不明点に関する質問やお問い合わせであればお答えできますが、コンサル的な内容までは(別料金が発生するので)お答えできない場合があることを、ご了承ください。