第16講/記事設計の方法(ジャンルキーワード)
第16講/記事設計の方法(ジャンルキーワード)
今回のワークは、
第15講にて1つに絞り込んだアフィリエイト商品から記事設計をしていきます。
ジャンルの設定
ジャンルとは?
例えば、下記のアフィリエイト商品「キミノスクール」の場合、
「キミノスクール」は学習塾のことなので、
この場合のジャンルの1つの例としては「学習塾」ということになりますが、
ジャンルがカバーするキーワードの範囲が広くなりすぎると、個人サイトの場合はリソース的に対応できなくなるので、できる限り絞り込んだ方が戦いやすくなります。
例えば「学習塾」の場合、ラッコキーワードでサジェストキーワードを調べると、
735HIT つまり「735種類もの検索意図を満たす必要がある」ので、
単純に言うなら735記事(実際には検索意図が重複している場合が多いのでここまで必要ではない)も必要になるので、個人で運営するサイトとしては少し多すぎる。。。
もっと絞り込んで「オンライン学習塾」とすると、
今度は19HITとかなり絞り込めましたが、
これでは少し少なすぎるので、言い方を変えて「オンライン塾」とすると、
209HITとなりましたので、
キミノスクールのジャンルとしては「オンライン塾」として記事設計をしていきます。
最初からあまり大きなジャンルを狙うのではなく、先ずは出来る限りジャンルを絞り込んで小さく始めるようにしてください。
あくまでも目安ですが、設定した「ジャンル名」の月間検索ボリュームが2,000~10,000ぐらいのものを狙いましょう。
※参考 アラマキジャケによる月間検索回数の結果
- 「学習塾」=39,600
- 「オンライン学習塾」=704
- 「オンライン塾」=11,840
※今回のワークでは以下のエクセルシートをダウンロードして活用してください。
https://cuuda-biz.com/wp-content/uploads/2024/02/work37_affiliate-design.xlsx
★ワーク37
☑ 作業時間の目安は10分です。
☑ ワーク36で1つに絞ったアフィリエイト商品のジャンルを設定してください。
☑ 設定したジャンル名の月間検索ボリュームを調査して記入してください。
第15講で利用した、下記のサイトにアクセスして調査します。
※冒頭でダウンロードした、エクセルシートを活用して記入してください。
カテゴリー分け
続いて、カテゴリー分けしていきます。
ブログ記事のカテゴリーは、記事を格納するフォルダのようなものです。
なのでカテゴリーの配下には、複数の記事を配する必要があります。
カテゴリー分けのやり方ですが、
ジャンル名をトップに、以下のような階層構造でカテゴリー分けしていきます。
それでは具体的に、「キミノスクール」の場合を例として、カテゴリー分けをしてみましょう。
先ずは、キミノスクールのジャンル名は
「オンライン塾」と決めたので、先ほどの階層図の「ジャンル名」のところに「オンライン塾」が入ります。
続いて、カテゴリーを決めるために、
「オンライン塾+〇〇〇」
という2語キーワードの「〇〇〇」の部分をラッコキーワードで調査します。
☑ まずは、ラッコキーワード(以下のURL)にアクセス。
☑ ラッコキーワードのTop画面が表示されたら、
- 検索窓の右側は「サジェスト(Google)」を選択
- 検索窓にはジャンル名のキーワード(ここでは「オンライン塾」)を記入
- リターンキーを押す(もしくは虫眼鏡🔍マークをクリック)
☑ 「オンライン塾+〇〇〇」の2語~3語のキーワードが表示されるので、
これらの中から2語キーワードで、月間検索回数の多そうなもの を見繕ってピックアップします。
ここでは仮に、「オンライン塾+〇〇〇」のカテゴリーキーワードとして
- オンライン塾 小学生
- オンライン塾 中学生
- オンライン塾 高校生
として階層図を書き換えると、以下のようになります。
最後に、
- オンライン塾+小学生+〇〇〇
- オンライン塾+中学生+〇〇〇
- オンライン塾+高校生+〇〇〇
これらの「〇〇〇」の部分に相当するキーワードを、
ラッコキーワードを活用して見つけたり、
アラマキジャケを活用して見つけますが、
ここでは仮に、
- オンライン塾+小学生+〇〇〇
- オンライン塾塾+中学生+〇〇〇
- オンライン塾塾+高校生+〇〇〇
のカテゴリー詳細キーワードとして、
- オンライン塾+小学生+安い
- オンライン塾+小学生+個別
- オンライン塾+中学生+安い
- オンライン塾+中学生+個別
- オンライン塾+高校生+安い
- オンライン塾+高校生+おすすめ
として階層図を書き換えると、以下のようになります。
上記の階層図に、月間検索回数の情報を付加して、冒頭のエクセルシートにまとめると、以下のような記入例となります。
※Google検索したときの検索Top10内の個人サイトの数はここでは調査結果を記入していません。
★ワーク38
☑ 作業時間の目安は10分です。
☑ ワーク37で1つに絞ったアフィリエイト商品のジャンル名からカテゴリー分けを実施して、冒頭でダウンロードしたエクセルシートを完成させましょう!
☑ やるべきことは以下の7STEPです。
- STEP1 カテゴリー分けしてカテゴリー欄に少なくとも3つ以上のカテゴリーを記入してください。
(例「小学生のオンライン塾」「中学生のオンライン塾」「高校生のオンライン塾」) - STEP2 カテゴリー記事KWの欄に、カテゴリーごとに2語キーワードを記入してください。
(例「小学生、オンライン塾」「中学生、オンライン塾」「高校生、オンライン塾」)
- STEP3 STEP2のKWの月間検索ボリュームをアラマキジャケを使って調査して記入してください。
- STEP4 STEP2のKWにてGoogle検索したときの検索Top10内の個人サイト数を記入してください。
(第15講を参考に調査して、少なくとも1サイト以上個人サイトが入っているのが推奨です) - STEP5 カテゴリー詳細記事KWの欄に、カテゴリーごとに3語キーワードを記入してください。
(例「小学生、オンライン塾、安い」。。。など、各カテゴリで少なくとも3種類以上が推奨) - STEP6 STEP5のKWの月間検索ボリュームをアラマキジャケを使って調査して記入してください。
- STEP7 STEP5のKWにてGoogle検索したときの検索Top10内の個人サイト数を記入してください。
(第15講を参考に調査して、ここでは必ずしも全てのKWに個人サイトが入ってなくてOKです)
※冒頭でダウンロードした、エクセルシートを活用して記入してください。
以上で第16講のワークは全て終了です。
お疲れ様でした。
それではまた第17講でお会いしましょう!
※純粋な不明点に関する質問やお問い合わせであればお答えできますが、コンサル的な内容までは(別料金が発生するので)お答えできない場合があることを、ご了承ください。